今年は会社の周りにバッタが出没しなくなり悲しんでいたら、
なぜか自宅の前にバッタが出没するようになりました。
バッタの方が気を遣ってくれているのでしょうか。これは本当の話です。
秋も深まり、そろそろバッタがいなくなりそうなので、公園へバッタを探しに出かけました。
子供たちが近寄ってきて、「何を探しているの?」と聞かれたので、「バッタだよ。」と答えると、
あちこちで「いたよー!」と教えてくれ、かつ捕獲して虫かごにまで入れてくれるサービスをいただきました。
おかげでオンブバッタが3匹と、イボバッタ(多分)が1匹集まりました。
なかには、「○○(場所)にはバッタの好きな草があるから、たくさんいるよ!」と教えてくれた小さな博士もいました。
バッタで広がる友達の輪、でした。
最近図書館で借りた図鑑がわかりやすくてとても気に入ったのですが、バッタのページについては思うことがありましたので、この場を借りて紹介させていただきます。
バッタの花形といえばやはりトノサマバッタなので、大きな図とともに「大型種でよく飛ぶ。人気が高いが、幼稚園児には手が届かない。」とあり、これはわかります。
ショウリョウバッタについては「公園などの草地にも普通で、子供でも捕まえやすい。」とあり、先日そのショウリョウバッタの捕獲に失敗した自分はやや恥ずかしい気持ちになりましたが、まだこれもわかります。
問題は我らがオンブバッタの記述です。
「田畑や公園に普通。」
・・・えー、それだけ!?やっつけ仕事すぎないか!?
・・・しかも「普通。」って!
確かに普通のバッタだけど、図鑑ならもう少し書いてほしかった!
念のため、先日出会ったイボバッタの記述を確認すると、
「公園や校庭に普通。」
・・・えー、またしてもそれだけ!?
・・・こちらもまた「普通。」って!
人間もバッタも「普通」でくくられるのが一番つらい!
オンブバッタが普通なら、ナナホシテントウだって普通じゃないかと思い、テントウムシのページを見たら、いきいきとした紹介が2行ほど書かれていました。
「Life is not fair – Get used to it!」
とビル・ゲイツが言っていたのを思い出しました。
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